大事な日に限って急な発熱、子どもが熱を出す理由は偶然だけではない!

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幼稚園に行き始めたばかりの子どもが毎日決まって午後になると熱を出して迎えに行かなければならない。楽しみにしていた旅行の当日に発熱した。小さな子どもを持つ親御さんのほとんどがこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか?何か用事があるとき、大事なときに限って子どもが熱を出す。なんとなく偶然な気もするのですが、実は理由があったのです。

  • 用事がある時に限って子どもが熱を出すのは心因性発熱だった
  • 緊張状態が続き、何かのきっかけで緊張がとけると熱が出る
  • 子どものストレスや疲労を緩和することで心因性発熱を防ぐことができる

用事がある時に限って子どもが熱を出すのは偶然ではありません

仕事を休めない、大事な用事がある。こういったときに子どもが必ずと言っていいほど熱を出すという親御さんは少なくありません。特に忙しい朝などに熱を出して、昼頃には引いているなんてことも多くあり、なぜ?と疑問に思うことも多いでしょう。何度も続くと仕事に支障が出てしまったり、なかなか家族で遊びに行くこともできないなど、子どもの発熱だからしょうがないとは言ってもジレンマを抱えてしまいます。

知恵熱じゃないの?

以前は風邪でもないのに子どもが熱を出すと知恵熱と呼んでいることもありました。この知恵熱は別名「心因性発熱」とも呼ばれています。つまり、こういった場面での子どもの発熱は偶然ではなく、しっかりと理由のあるものなのです。

心因性発熱は緊張状態が続くことで起こりやすくなる

心因性発熱の最大の原因は緊張です。保育園や幼稚園に行き始めたばかりの頃や家族で出かける予定など緊張状態が続くことで交感神経が強く働くことから筋肉が硬直し、何かのきっかけで緊張がとけると筋肉の硬直もとけて、このときに熱を出してしまいます。疲労やストレスなどで緊張状態が起こることもありますが、大人とは違って子どもの場合は比較的簡単なことで緊張しやすく、さらに親御さんの雰囲気を感じ取るなどすることから大事な仕事があるときに限って熱を出すなどが起こるのです。

成長をする過程でいろいろなことに慣れるために精一杯頑張っている、楽しみにしすぎた、不安を感じたなど緊張する理由は様々ですが、普段からできるだけ緊張を和らげてあげられるような生活を心がけるようにしましょう。

元気な子どもと母親

心因性発熱を防ぐために生活の中で気をつけること

子どもの疲労やストレスを和らげて、緊張状態を緩和し、心因性発熱を防ぐために重要なのが普段の生活習慣です。

●一日の疲労を回復することができるようにしっかりと睡眠時間を確保する。
●緊張状態をほぐしたり、ストレス、疲労を解消するために毎日湯船に浸かる。

近年では子どもの寝る時間が遅くなっていたり、普段のお風呂もシャワ-で済ませているという家庭も少なくありません。子どもの心身の健康を守る意味でも生活習慣を見直していきましょう。また普段から幼稚園や保育園、習い事、遊ぶ約束など予定を詰め込みすぎない、子どもに親の不安を見せないなどの配慮も必要です。

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