
最近体重が増えて疲れやすくなったという人はいませんか?実は疲れと体重には密接な関係があり、太っている人、肥満体質の人ほど疲れやすくなってしまいます。
また、疲れの原因には様々なものがあり、精神的なストレスなども原因の一つとなります。ストレスが溜まると「脳疲労」が起こり、それが肥満の原因になることも!?
- 太っている人ほど疲れやすい?体重と疲労は密接に関係している
- 脳の疲れが強い人ほど肥満などの生活習慣病のリスクが高くなるのはなぜなのか
- 脳の疲れを取れば肥満の改善に繋がる場合も
Contents
太っている人は疲れやすい?その理由とは
子供の頃から肥満体質だった人、社会人になって生活習慣が乱れて太ってしまった人など太る原因は様々ですが、疲れと体重には深い関係があります。
太ることで体にかかる負荷が大きくなる
太っていればいるほど体を動かした時に骨や筋肉などにかかる負担は大きくなってしまいます。
重たい荷物を持って動いているのと同じ状態になっているので太っていればいるだけ疲労度は大きくなってしまいます。
血行不良によって疲労が蓄積しやすくなる
肥満体質の多くは血行不良になっていることがほとんどです。血流が悪くなってしまうと基礎代謝が低下してしまい、老廃物なども体内に蓄積しやすくなってしまいます。
代謝不良になることで体調不良やだるさなどを感じやすくなり、疲れやすい体になってしまうのです。
肥満は脳の疲労が引き起こす!脳が疲れと肥満の関係とは
疲れにくい体を作る上で欠かせないのが肥満体質を抜け出すことです。
ですがダイエットを頑張りすぎたり、間違ったダイエットをしてしまうと逆に疲労が蓄積してしまったり、体力が低下してしまうこともあるので健康的に痩せることを目的としなければなりません。
肥満が原因で疲れやすくなっている場合にはBMIを25未満にすることを目標に頑張ってみましょう。
適度な運動を取り入れて血行不良を解消し、代謝をアップさせることで上手く体重を減らすことができ、さらに疲れにくい体を作ることができます。
さて、ここで脳の疲労と肥満の関係について知っておきましょう。
脳が疲れると太りやすくなる!?
疲れの原因は肉体的なものだけではありません。
日常生活の中で不安やストレスなどを過剰に感じることで脳が疲れた状態になります。
これを脳疲労と言い、脳が疲れた状態になると五感の中でも特に味覚が正常に働かなくなってしまい、脂っこいものや甘いもの、味付けの濃いものなどを好むようになり、さらに食べる量も増えて過食に走る傾向が強くなります。
ストレスが溜まると暴飲暴食をしてしまうという人はまさにこの状態に陥ってしまっているのです。
これによって太りやすくなってしまいます。
そしてさらに脳が疲れると意欲が低下することで運動をしようという意欲も低下してしまい肥満は加速することになります。
肥満の改善や疲労の改善には脳の疲労回復は欠かせない!
脳の疲労の最大の原因はストレスです。肥満や疲労を改善するためには、まずはこのストレスをできるだけなくして脳の疲労を取り除く必要があります。
夜中に目覚めやすい、寝つきが悪い、気持ちが沈みやすい、不安感が強い、考えがまとまらない、休んでいるのに疲労感が抜けないなど感じる人は脳が疲れている状態です。
こんな時には、とにかく無理をしないことが大切です。
良質な睡眠を取る、バランスの良い食生活を心がけるなど普段の生活習慣を見直し、体をしっかりと休ませることで脳疲労は自分自身で回復することができます。
またストレッチなどを取り入れて肉体的な疲労を回復したり、アロマなどを取り入れることでリラックス効果を得ることができるので効率的に脳の疲労を回復することができます。
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