
ストレス社会と言われている中で、職場で多くのストレスを受けているという人もいるのではないでしょうか。
仕事の内容や職場での人間関係など理由が明確なストレスであれば、ある程度の対処をすることができますが、ストレスを感じている人の中には明確な原因がわからないという人もいます。
そのストレスは人と接することが原因になっているのかもしれません。そこで、一人になれる場所を見つけて、自律神経のオンとオフを上手く切り替えることでリフレッシュすることができます。
- 職場などで人と接している時間が長ければ長いほどストレスが蓄積される一方だった
- 環境によってはアウェイな場もあることからストレスによって自律神経は疲弊してしまう
- ランチタイムを利用して一人になると職場でのストレスを解消することができる
Contents
通勤や職場!とにかく現代人は人と接する機会が多い!!
普段の生活を振り返ってみましょう。朝、職場に行くために自宅を出てから帰宅するまで一人になる時間はありますか?オフィスで仕事をこなし、ランチタイムは同僚と食べ、休憩時間もおしゃべりをするなど、振り返ってみると一人になるのは、トイレのときぐらいという人も多いのではないでしょうか。
また通勤中も電車やバスなどの公共機関を利用することで、常に人が周囲にいることになります。
帰宅後も一人暮らしの場合は一人になる時間が必然的にできますが、既婚者や同棲をしている人の場合は一人になる時間を作るのが難しいことがほとんどです。
現代人はとにかく人と接する機会が多く、人との物理的な距離感も非常に近いのが特徴です。人と接する時間が長ければ長いほど、ストレスを感じ、そのストレスの蓄積が身体や心に影響をおよぼしてしまうのです。
オフィスの中でずっと過ごすことでストレスは極限状態・・・
現代人は日常生活の中で人と接する機会が非常に多いのですが、さらに一日中社内にいるという人は注意が必要です。
アウェイに居続けることで過剰なストレスに繋がる
デスクワークが中心で、一日中社内で仕事をしているという人は、常にアウェイにいる状態です。
アウェイは常に緊張感を強いられる環境であり、緊張している状態が続くことでストレスは極限の状態に陥ってしまいます。
そして、ストレスを感じると自律神経の交感神経が優位になり続けてしまうことで、体の不調やトラブルにも繋がってしまいます。
ストレスを解消におすすめなのがランチタイム
ストレス解消は自律神経のオンとオフを切り替えるのが重要
交感神経は活動時に、副交感神経は休息時に活発になります。つまり、体を休めてストレスを軽減するためには副交感神経を優位にすることがポイントです。これが、自律神経のオンとオフの切り替えです。交感神経がオン、副交感神経がオフとなります。
職場ではなかなか副交換神経を優位にしてリラックスした状態を作るのは難しいものですが、ランチタイムの時間を利用して副交換神経を優位にすることで、自律神経のオンとオフを切り替えることができます。
短い時間でも一人になる時間を確保する
ランチタイムは思い切って、外に出て一人で食事や休憩を取ることで一人になる時間を作ることができます。
最近はお昼休みの時間のカラオケボックス、ネットカフェの利用が増えているようなので、そういった場所で一人でゆっくりするのはとてもおすすめです。
職場や付き合いによっては昼食を一人で取ることができない場合もあります。そんなときは10分でも15分でもいいので、トイレや更衣室、給湯室や非常階段、屋上など、物理的に一人になれる空間を見つけて、自律神経をオフにしてみましょう。