ハイキング初心者でも安心!登山で疲れないためにできること

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寒い冬が終わり、冬の間に栄養を蓄えていた草花が一斉に咲き乱れる春になると、植物や虫、動物だけではなく、人もなんだかワクワクして、暖かい日差しの中で色とりどりの花々や元気に動き回る虫たちと触れ合いながら歩くことができるハイキングや登山の計画を立てているという人も多いのではないでしょうか。

ハイキングや登山を特集する雑誌やインターネットサイトなどを見ると、初心者でも行けるスポットや日帰りでも楽しめるスポットなどもあるので、手軽に情報を集めて出発することができます。行き先を決めたり、おすすめスポットの情報を見たり、ネットなどを活用して調べていると、登山、トレッキング、ハイキングといった言葉が出て来るので違いはなんだろうと感じる人もいるのではないでしょうか。

一般的に、登山は山を登ることを広く指す言葉で、山頂を目指して登ることを言います。トレッキングは山歩きのことで山頂を目指すのではなく、山の麓などを歩いて景色などを楽しむことです。ハイキングは自然の中を歩くことです。平坦地が中心となるので、特に初心者には向いていると言えるでしょう。登山やトレッキング、ハイキングなどそれぞれの目的によって、かかる時間や服装などの準備などに違いが出てきます。今回は、気軽に行ける登山やトレッキング、ハイキングを前提に、初心者でも楽しく安全に疲れを軽減しながら楽しむことができるポイントをいくつか紹介します。

  • 気軽なハイキングでも思わぬミスで山に登りたくなくなってしまう
  • ハイキングでは必ず登山靴を履き、山登りに適した服装を準備するのが大事
  • 準備の他にも登山で疲れないための工夫はたくさんある

低い山でも侮れない!初めての登山でしやすいミス

健康や体力の維持の生涯スポーツとして登山はニーズが高いものです。ただひたすらに標高の高い山の山頂を目指す本格的な登山だけではなく、比較的軽装で自然を楽しむことが出来るレジャー登山も人気となっています。低い山であれば、登山初心者でも登山を楽しみやすいのですが、いくら気軽に行けるとは言っても最低限の準備は必要です。準備不足が思わぬ事故に繋がることもあるので、登山を計画する段階からしっかりと準備をして登山に挑戦しましょう。

ルートの下調べは怠らない

登山をしたことがある人の中で経験したという人が多いのが、道に迷ってしまうことです。ルートの下調べを怠ったまま登山をしてしまうことで、予定とは違う道を進んでしまったり、道ではない場所に入り込んでしまったり、低い山なら大丈夫だろうと思っていても深刻や事態を招いてしまう可能性もあります。道に迷わず、安全に登山を行うために、必ず事前にルートの確認をしておきましょう。また持ち物には必ず地図を入れておき、登山中はこまめに地図を開いて位置確認をしながら歩くようにしましょう。

暖かい季節でも軽装はNG!

春になるとポカポカと温暖な気候が続き、過ごしやすくなるので、普段は薄着で過ごしているという人も多いでしょう。朝晩は多少冷え込むので、ちょっとした羽織ものがあればいいという日も多くなってきます。ですが登山ではそういうわけにはいきません。
低い山での登山でも、一日の温度差は激しくなり、寒い時間帯と暖かい時間帯では10℃以上も開きが出てしまうこともあります。また天気によっても温度が大きく変化するので、途中で急に雨が降ってきたりすると気温が急激に下がり、春でもひょうや雪が降ることも珍しくありません。気軽に行くことが出来る低い山の登山でも、薄着など軽装で出かけてしまうのはやめましょう。

初めての山登りで疲れないための準備とは

これまで登山をしたことがないという人でも、低い山や山の麓、平坦地を歩く登山やハイキング、トレッキングであれば、気軽に楽しむことができます。ですが、しっかりと準備しないまま出発してしまうことで思っていたよりもぐったりと疲れてしまったり、思わぬ事故に巻き込まれてしまったり、危険を招いてしまうことを認識しておかなくてはなりません。

気軽に行けるハイキングでも登山靴を用意しよう

歩くことだけを考えると、歩きやすい靴であれば問題ないだろうと登山の際に、いつも履いているスニーカーなどの運動靴を履いて出かけてしまう人がいます。またお洒落にこだわりたいためにお気に入りのスニーカーなどを履いて出かけるという人もいるでしょう。ですが、登山道やハイキングルートなど、歩くための全ての道が舗装されているとは限りません。中にはぬかるんだ道や不安定な道などもあり、普段使用している運動靴でハイキングや登山に出かけてしまうと、足を滑らせてしまったり、デザインを重視したスニーカーではくるぶしが覆われていないことも多いので、捻挫をしてしまう可能性もあります。また、靴底が薄い、歩きにくいなどの理由から靴1つで疲れの感じ方にも違いが出てきてしまいます。ハイキングや登山などに行く際には必ず登山靴を履いて出かけるようにしましょう。では登山靴を選ぶ時にどんなことに気をつければよいのでしょうか。

登山靴の選び方

登山靴は、登山用品店で実際に試着をしてみて自分の足にフィットしたものを選ぶようにしましょう。
登山をする人が増えていることで、各メーカーから様々なタイプの登山靴が販売されています。登山用品店などでどれを選べばいいのかわからないという人は実際に試着をした時に、

・幅はきつくないか
・甲はきつくないか
・緩いことで靴の中で足が動いていないか
・くるぶしは当たっていないか

などに注目してみましょう。また機能面では、

・防水性
・ハイカット
・アウトソールが固い

などに注目することで登山に最適な靴を選ぶことができます。登山用品店であれば登山用品に詳しいスタッフがいることも多いので、行き先などを伝えて相談してみるのもよいでしょう。

初めてのハイキングに最適な服装とは

登山やハイキングの服装の基本は重ね着です。肌着、中間着、上着の3種類の衣類を重ねて着用します。肌着で汗を吸収し、中間着で保温、上着で雨や風を凌ぐという役割になります。中でも肌着は特に重要で、汗を吸収して体温調節をスムーズにするためには吸湿速乾性が高い素材を選ぶようにしましょう。化繊の肌着などは吸湿性や速乾性が高いのでおすすめです。

登り方を工夫すると疲れない

服装や靴、ルートの確認など、しっかりと準備をすることで登山を安全に行うことができ、何より疲れを出来るだけ軽減して、自然との触れ合いなどを楽しむことができます。また、準備の他に当日の登り方も工夫することで疲れにくくすることができます。

こまめな水分補給を忘れずに

登山やハイキングで必需品となるのが、飲み物です。歩いたり、気温が上がることで体の水分が奪われるので快適に歩くためにも水分補給は欠かせません。少しずつこまめに水分補給をしましょう。登山に行く際には低い山でも最低500mlから1L程度の水を持っていくようにしましょう。スポーツ飲料などを持っていっても構いませんが、水を持っておくことで衛生用として利用することもできるので、擦り傷などをその場で洗う際に使用することができます。

糖分を摂取すると疲労の防止に繋がる

登山の途中では、水分の他に塩分や糖分も補給しなくてはなりません。特に糖分は疲れを感じた時に摂取することでエネルギーになり疲労を防止することができます。チョコレートや飴など手軽に糖分を補給することができるものを準備しておきましょう。

歩くペースはゆっくりすぎるぐらいが丁度いい

初めての登山で張り切って歩き始めに飛ばしてしまう人がいます。これでは少し歩いただけで、息が上がってしまい快適に登山を楽しむことが出来なくなってしまいます。歩くペースは息が切れない程度で、おしゃべりが出来る程度をキープしましょう。少しゆっくり過ぎるかな?と思う程度がちょうどいいスピードです。

上りと下りの歩き方を覚えておこう

上りと下りの歩き方のコツを覚えて、登山を楽にしましょう。

・上りの歩き方
上りは小さい歩幅でコンパクトに移動して太ももの疲労を軽減します。足を地面につける時は、かかとからではなく足の裏全体で着地するようにしましょう。体を前に傾けて、腕を振りながら歩くと体の軸がぶれてしまい体力を消耗やすくなってしまいます。

・下りの歩き方
下りは体のバランスが不安定になりがちです。転倒の危険もあるので、まずは上りと同様に歩幅を小さくし、下りはふくらはぎに負荷がかかるので、かかとではなく足の裏全体で地面に着地しながらゆっくり下りましょう。上半身をしっかり起こして、腕を背中側に組むとバランスを取りやすくなります。下りに身を任せて勢いよく下ってしまうと滑ったり、転んだりしてしまうので、焦らずにゆっくり下るようにしましょう。

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