
マラソン中継を見ていると多くのランナーはサングラスをかけています。実はこれ紫外線が目から入ることで疲れを増強してしまうからなのです。
サングラスをかけることで紫外線による疲れを軽減することが出来ます。
- マラソンランナーは紫外線による疲れを軽減する為にサングラスをかける
- 紫外線は夏だけではない!そして肌だけではなく目も日焼けする
- 目から紫外線が入ると活性酸素が発生し、疲れの原因になる
Contents
マラソンランナーはなぜサングラスをかけて走るの?
実は眩しいという理由でサングラスをかけているわけではないのです
TVのマラソン中継を見ていると多くのランナーはプロでもアマチュアでもサングラスをかけて走っています。走っていて邪魔にならないのかな?眩しいのかな?マラソンランナーにありがちなスタイルなのかな?と理由を知らない私たちは思ってしまいます。実はマラソンランナーが走る時にサングラスをかけるのは明確な理由があるからなのです。マラソンランナーがサングラスをかける明確な理由は紫外線をカットすることが目的です。外を走ることがほとんどであるマラソンランナーは多くの紫外線を浴びてしまいます。そして体の中で一番紫外線を吸収するのが目なのです。サングラスをかけることで目から入る紫外線の量を軽減し、紫外線による疲労を軽減しているのです。スタミナが鍵を握るのがマラソンですからサングラスによる紫外線のカットは欠かせないのです。
えっ?目も日焼けをするの?
目から入った紫外線は目だけではなく全身に影響する
紫外線対策と言えば日焼け止めクリームや日傘、帽子、長袖の衣類などがありますが、これは全て皮膚を守る為の紫外線対策であり、皮膚を紫外線から守ることを重視してしまいます。ですが実は皮膚よりも紫外線を吸収するのが目であり、皮膚が日焼けする様に目も日焼けするのです。さらに目から入った紫外線は全身に行き渡り皮膚の日焼けも起こしてしまいます。そして目から入った紫外線は日焼けを起こすだけではなく体の疲労にも繋がります。
紫外線は体内で疲れの原因になる活性酸素を発生させる
疲労の原因になる活性酸素は紫外線が作る
私たちの体内では日々活性酸素というものが発生しています。不規則な生活習慣やストレス、喫煙などによって発生するのですが紫外線もその原因の一つです。活性酸素は人体にとってなくてはならないものですが増えすぎることによって細胞を傷つけ機能を低下させてしまい疲労に繋がってしまいます。少量であれば人体には必要なもので体内でも除去することが出来るのですが、増えすぎた活性酸素は除去する働きを持つ抗酸化作用物質を摂取しなければなりません。ですから、まずは活性酸素の原因となる紫外線をカットし、活性酸素を出来るだけ発生させないことが重要になってくるのです。