
冬のスポーツと言えばスキーやスノーボード。特にスノーボードは人気のあるスポーツとなっており、毎年冬になると雪山に出かけてスノーボードを楽しんでいるという人も多いのではないでしょうか。真っ白なゲレンデを颯爽と滑るのはとても気持ちがいいものです。
- 初めてのスノーボードでは身体も慣れておらず大きな疲労を感じる
- ターンをする時にエッジを意識すると疲れにくくなる
- 体重の上下運動を意識することで更にエッジの切り替えは楽になる
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初めてのスノーボードで疲れた!という経験をした人は多い
シーズンの最初や初めてスノーボードをした日はとても疲れたという経験をしたことはありませんか?足や腰が痛くなったり、体全体が疲労感に包まれたり・・・、疲れて長時間滑ることができないなど、せっかく楽しいはずなのに、なんだか少しもったいない気もします。そこで疲れにくい滑り方のポイントを押さえて、スノーボードを満喫しましょう。
疲れにくい滑り方をマスターすると1日中でも楽しい!
疲れにくい滑りに欠かせないエッジ
疲れと関係しているのがスノーボードのエッジです。エッジはボードの外枠に沿っている鉄の刃のことでボードの両サイドについています。スノーボードではこのエッジに圧力をかけて雪に食い込ませることで速度を上げたり、止まったり、曲がったりすることができます。このエッジがなければ、ボードの裏面には摩擦がほとんどないのでコントロールをすることができなくなってしまいます。
エッジを意識すると疲れずに楽しく滑ることができる
エッジを使ってターンをすることで疲れにくく、楽に滑ることができるようになります。疲れてしまう原因を作っているのは曲がる時などに下半身を使って無理に方向転換をしているから。エッジを雪にどれくらい食い込ませればどのくらい曲がるのかを知ることができれば、エッジだけで簡単に曲がることができるようになり、必要以上に下半身の力を使うことはなくなります。
さらにエッジを極めたいなら体重の上下運動を意識しよう
スノボ初心者のころに慣れた人からエッジを効かせろ!と言われたことがある人もいるのではないでしょうか。エッジはスノボで楽に滑るためにはとても重要な役割を持っています。さらにエッジを極める場合には体重の上下運動を意識してみましょう。
最初はオーバーに体重を上下するぐらいがいい
体重の上下運動とは体全体の上げ下げのことであり、曲がり始める時に体全体を下に沈ませて、曲がり終える時に体全体を上に上げていきます。
曲がり始める時に体全体が沈むことで重心が下がるのでエッジを上手く雪にひっかけることができるようになり、曲がり終える時に体全体が上がるとエッジが雪から外れて次の動きにスムーズに切り替えることができるようになります。そして上下運動を意識して曲がることでヒザを曲げ伸ばしが上手くできるので疲れを軽減することができます。
いろいろ意識すると中々上手くできないこともあるでしょう。体重の上下運動は最初はやりすぎでは?と思うぐらいオーバーにやってみてもいいかもしれません。