打ちっぱなしは疲れないのに、なぜゴルフのラウンド後はドッと疲れるの?
- 2016/5/27 更新日: 2016/8/1
- スポーツ

ゴルフの練習では何球打ってもそれほど疲れないのに、いざコースに出ると翌日の仕事にも影響するほどに疲れてしまうことがあります。疲れの原因は筋肉疲労以外にも日焼けや精神的疲労なども考えられます。
- スイングによって肩や背中、腰などの筋肉に疲労が溜まりやすい
- 紫外線を浴びる中でのプレイは疲労が溜まりやすい
- コースではストレスを感じることも多いので精神的な疲労も感じる
スイング動作による筋肉疲労が負担になる
ゴルフというと、その他のスポーツに比べて特に激しい動きを続けるというわけではないため、あまり疲れないというイメージがあるかも知れません。しかし、いざプレイしてみるとどっと疲れが出てしまうこともあるのです。
まずゴルフによる疲労で特に多いのが筋肉による疲れです。スイング動作によって腰から肩、手首などの筋肉には負担がかかり疲労が溜まってしまいます。出来るだけ負担をかけないようにするためには、正しいスイング動作を身につけなくてはなりません。ちょっとでも変に力が入ってしまったり、姿勢が悪かったり、自己流のスタイルがクセづいてしまいますと筋肉に余計な負担がかかってしまい疲れやすくなるのです。
また、正しいスイング動作を身につけることでボールの飛距離が伸びたり、真っ直ぐ飛ぶようになりますからスコアアップも期待出来るでしょう。
意外にも体力を消耗してしまう紫外線と日焼け
夏場など紫外線の強い時期にコースに出ると他の時期に比べて体力の消耗が激しくグッタリしてしまうことがあります。翌日にも疲れが残ってしまう場合もあるでしょう。真っ黒に日焼けするくらいに紫外線を浴びることも疲労が起こりやすい一つの要因になるのです。
水分や糖質をこまめに補給しながら、火照ってしまった体を冷やしてあげることも大切です。無理をすると疲労感だけではなく体調を崩してしまうこともありますから気をつけましょう。
出来ればサングラスなどを活用し、目からの紫外線吸収を抑えるようにしましょう
練習では疲れないのにコースに出ると疲れてしまうケース
打ちっぱなしなど、練習では何十球打っても疲れないのに、コースに出ると翌日の仕事にも支障が出てしまうほどに疲れてしまうことも珍しくありません。
これは、コースに出ることでの緊張感やプレー内容(スコア)について、さらには同伴者(接待ゴルフなど)に対しての気遣いなどもあり、精神的なストレスが加わるということも関係しています。