
卵とチーズの衣が美味しいイタリア料理のピカタ。今日の献立は「鶏むね肉のピカタとほうれん草ナムル」です。
疲労回復効果の高いイミダペプチド成分(イミダゾールジペプチド)が多く含まれている鶏むね肉。日々の献立に上手に取り入れて、おいしく疲労回復しましょう。
鶏むね肉のピカタとほうれん草ナムルの作り方
ピカタは薄切りの肉などに、塩、コショウなどで下味をつけてから小麦粉をつけ、チーズを混ぜた溶き卵をたっぷりとからませてソテーしたもの。ほうれん草はビタミンA、C、B1、B2、B6も多く、鉄、カルシウム、ヨードも豊富です。ほうれん草の栄養を効率よく取るためには、油と共に摂ることが大切です。ここでは簡単にゆでたあと、ゴマ油をからめたナムルにしました。
材料/4人分
鶏むね肉:2枚 | 小麦粉:適量 |
卵:2個 | 粉チーズ:大さじ2 |
パセリ(みじん切り):大さじ1 | オリーブ油:適量 |
ほうれん草:1束 | ゴマ油:大さじ1 |
塩、コショウ:少々 | 白炒りごま:大さじ2 |
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水:大さじ5 | 塩:小さじ1 |
砂糖:小さじ1 |
手順をご紹介
(1)鶏むね肉は1.5㎝厚さにそぎ切りにします。(A)を混ぜ合わせてビニール袋に入れ、この中に鶏肉を入れて少し揉み込むように混ぜ、冷蔵庫で30分位おきます。
(2)(1)の鶏むね肉の水気をよく拭き、小麦粉をまぶし余分な粉をはたいておきます。
(3)ボウルに卵を割り、入れてよく混ぜ、粉チーズ、パセリを加えてさらによく混ぜ合わせておきます。
(4)ほうれん草はゆでて水に取り、よく絞ってから、3㎝の長さに切ります。ほうれん草にゴマ油、塩、コショウ、すった炒りごまを加えてよく混ぜ合わせておきます。
(5)フライパンにオリーブ油を熱し、(3)の卵液にくぐらせた鶏むね肉を焼きます。卵が固まれば返します。あまった卵液を上からスプーンで少しかけながら焦がさないように両面を焼きます。
(6)皿に盛りつけ、(4)のほうれん草のナムルを添えます。