
パソコンやスマートフォンなどを長時間使用することで目が疲れることは多くあります。
目が疲れていることで仕事や勉強などにも支障が出てしまうのではないでしょうか。
- パソコンやスマートフォンの操作などを長時間続けると目が疲れてしまう
- 目の疲れに効果的なツボのマッサージでスッキリ
- ツボ押し以外にもまばたき体操や蒸しタオルで温めるなども効果的
Contents
なんだか目がショボショボする、それは目が疲れている証拠です
視界がぼやけてしまったり、霞んでしまったり、疲れているのかなと軽視する人も多いでしょう。しかしこれらの症状がひどくなると眼精疲労になります。また眼精疲労になってしまうと眼球の表面に涙が行き渡らずに栄養が行き渡りにくくなったり、細菌による感染を防げなくなってしまうドライアイや肩こりなどの症状が起こります。
現代病とも言える眼精疲労
眼精疲労はパソコンやスマートフォンを長時間使用することが多い現代人ならではの病気と言ってもよいでしょう。私達は普段、文字や映像を見る時にピントを合わせて綺麗に見ることができているのですが、このピント合わせの際に使われているのが毛様体筋と呼ばれる筋肉です。この筋肉が長時間パソコンやスマートフォンの画面を見ることで緊張状態が続くと目が疲れてしまいます。
目に疲れを感じたらツボを刺激して疲労回復をしましょう
眼精疲労を引き起こさないためには、日頃からこまめに目の疲れを回復させる必要があります。そこで効果的となるのがツボ押しです。
○晴明(せいめい)
晴明は目頭の少し上にあるツボです。目が疲れると目頭の辺りを摘むようにして無意識に押している人もいるのではないでしょうか。晴明を押す際には目の奥に押し込むようにして押すのではなく、目頭の少し上辺りを鼻に向かって垂直の角度で優しく押しましょう。
○四白(しはく)
四白は正面を向いた時の瞳から真下、下瞼の骨の淵からだいたい1センチ以下のところにあります。小鼻のまっすぐ横の浅く凹んだ部分が四白です。四白を押す時は指先で小さな円を描くようにくるくると痛くない程度に押していきましょう。
○攅竹(さんちく)
攅竹は眉毛の鼻側の端にあるツボです。眉毛の端の辺りを親指で探ってみると凹んでいる部分があります。これが攅竹です。攅竹を押す際には目を閉じて、親指で押し上げるように押していきましょう。親指に頭を乗せるようなイメージで行います。
○太陽(たいよう)
太陽はこめかみから少し目尻に寄ったところにあります。太陽は別名を眼科殺しと呼ばれており、老眼や近眼、その他の目の病気に効果があると言われているツボです。太陽を押す際には両手の人差し指でゆっくりと押していきましょう。
これらのツボは全て目の周りに集まっていることから反動などをつけて押すのは危険です。気持ちよく感じるぐらいの強さで3秒から5秒程度刺激しましょう。
ツボ押し以外にも効果がある?その方法とは
こまめに目の疲れに効くツボを押すことで目の疲れを回復させることができます。
またツボ押しの他には
○蒸しタオルで目元を温める
○まばたきを意識的に行なう
などの方法を取り入れることで目の筋肉をほぐすことができたり、涙を排出させることができるので、ツボ押しと一緒に取り入れてみてはいかがでしょうか。