
現代社会はストレス社会と言われるほどストレスで溢れています。人間として生きて行く以上ストレスをゼロにすることは不可能ですが、多くのストレスを抱えることで心も身体も不安定な状態になってしまいます。ですからストレスが溜まっているなと感じる場合にはストレス解消を取り入れてリフレッシュさせなければなりません。
- 大声を出すことでストレスを解消することができ、カラオケはその代表的なもの
- 喉が疲れると声を出すのが苦しくなり、翌日などに痛みや腫れなどを感じることもある
- カラオケで喉を疲れさせない声の出し方や喉をリフレッシュさせる方法がある
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大声を出すとストレスを解消できる!という人は多い
ストレス解消として思いつくものにはどんなものがあるでしょうか?これでなければならないなど特に決まっているわけではありません。思いっきり笑って思いっきり楽しめることであればストレス解消になります。ですが中にはストレス解消を目的としているのに身体が疲れてしまうような方法もあります。例えばカラオケです。
カラオケでストレス解消ができるのはなぜ??
まずカラオケでストレス解消ができる最大の理由として挙げられるのが大声を出すという理由です。大声を出すことで緊張を司る交感神経が刺激されるのですが、その反動で大声を出した後に休息を司る副交感神経が刺激されて全身をリラックスさせることができるのです。なんとなく無意識にストレスが溜まっているのを感じるとカラオケに行きたい!!と感じるのはこういった効果を身体が知っているからなのかもしれません。
声を出すのが辛く感じる時は喉が疲れているサインです
カラオケであれば周りを気にすることなく大声を出して歌うことができます。歌うのが好きな人にとっては楽しいと感じることもできるのでストレス解消にカラオケを取り入れているという人も多いのではないでしょうか。
カラオケで喉の調子が悪い・・・こんな時喉は疲れています
ストレス解消のために思いっきり大声を出してカラオケで歌っているとだんだんと声を出すのが辛くなったりすることはありませんか?中には数曲歌っただけで喉に違和感を感じるという人もいるようです。こんな時は喉が疲れてしまっている状態にあります。
●自分の音域では難しい曲ばかりを歌っている
●力任せに大きな声を出して歌っている
いわゆる喉声と呼ばれる歌い方ですが、大きな声を出すために必要以上に首の筋肉や頬の筋肉を使ってしまい、さらに喉にある声帯に負担をかけてしまうことで喉が疲れやすくなってしまいます。
ストレス解消はしたい!でも喉も大切にしたい!そんな人には
カラオケで思いっきり声を出して歌うとスッキリと気持ちがリフレッシュするという人でも喉を疲れさせてしまっては意味がありません。ですからカラオケでストレス解消をする際には2つのことを覚えておきましょう。
喉ではなくお腹から声を出す!
身体に無理な力を入れずにお腹に力を入れて声を出すのを意識してみましょう。とは行っても発生のトレーニングを受けているわけではないのでなかなか意識することができません。そこで普段は座って歌うことが多いカラオケを立って歌ってみましょう。背筋をまっすぐ伸ばして肩の力を抜きます。この時に背筋は天井から引っ張られるようなイメージです。これで喉に負担をかけずに腹筋を意識して歌うことができるようになります。
無理な歌い方をしない!
場を盛り上げるため、歌手のように上手く歌いたいなどの理由から無理な歌い方をしているという人も多いのではないでしょうか。ですが喉には大きな負担になってしまうので自分の音域に合った曲を選ぶ、キーを下げるなど工夫をして無理なく歌える範囲でカラオケを楽しみましょう。