眠い会議の疲れは甘いお菓子で防ぐ??お菓子と脳疲労の関係とは

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大切な会議なのに、イライラしたり、ぼんやりして集中することができないという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか?また会議に出た日は、いつもよりも疲れを感じることが多いということもあります。仕事をしている中で会議は大切なものなのに、毎回の会議が億劫に感じてしまうこともあるでしょう。ではなぜ、座っているだけの会議で疲れてしまうのでしょうか。

  • 体を動かさなくても会議などでは疲労を感じてしまう
  • 甘いお菓子で脳の疲労を抑えると会議中の疲れを防ぐことができる
  • 脳の疲れを感じたら回復するのが大切

会議中、じっとしていても疲れてしまうのはなぜ?

会議中は司会進行役やプレゼンをする人を除いて、ほとんどの人がじっと座っているのではないでしょうか。静かに座っていることがほとんどで、体を動かしているわけでもないのに疲れてしまうのは脳が疲労に関係しているからです。

会議疲れは脳が疲れを感じているから起こる

仕事の拘束時間が長かったり、緊張感を常時要求されるような場面になると脳が疲れてしまい、精神的な疲労となって現れます。会議などでは長時間じっと同じ姿勢で座り続けることも疲労の原因となります。会議の他にも入学式や卒業式などの式典などで同じような疲れを感じるという人が多いようです。

疲れの原因は脳にある

肉体的な疲れも精神的な疲れも原因は脳にあります。どちらの原因も脳にあると聞くと、特に肉体的な疲労では体が疲れているわけではないのか?と疑問に思うかもしれません。ですが、よほどの激しい運動をしない限り筋肉にはダメージなどはほとんどなく、それでも疲れを感じてしまうのは、生命活動のために脈拍や体温調整など体の様々な器官を私達が意識しなくても動かしている脳の中の自律神経が活動することによって疲れているからなのです。
一方、体を動かすことのない会議などでも緊張状態が続くと交感神経が働くため自律神経に負担がかかり、肉体的な疲労と同様に疲労が起きるのです。また、会議室などでは自然の“そよ風”や“木漏れ日”のような「ゆらぎ」が無く、こういった人工の空間では無意識の内に緊張状態になり、自律神経が疲弊して疲れを感じてしまうのです。

会議疲れを防ぐには甘いお菓子が効果的

人は疲れを感じると眠気を催すなど活動のパフォーマンスが低下します。会議中の疲れを防ぎ、会議を有意義にするために、お茶と一緒にちょっとした甘いお菓子を出してみましょう。

甘いお菓子が脳疲労を防ぐメカニズムとは

会議に集中しなければならないと緊張状態が続き交感神経が働きます。交感神経ばかりが働いてしまうと自律神経が乱れてしまい、疲労が起こります。そこで甘いお菓子を食べることで、胃腸を動かすことができ、休息などを司る副交感神経を働かせることができます。適度にお菓子を取り入れることで、交感神経と副交感神経のバランスを整えることができます。

また脳の神経細胞のエネルギーのほとんどは血液中に含まれるブドウ糖です。ブドウ糖は穀類や果実、はちみつなどに含まれる単糖の一種であり、私達の体のエネルギー源として重要や働きを持っています。中でも、脳は様々な場面でブドウ糖に頼って活動をしており、脳の唯一のエネルギー源とも言えるものです。緊張や集中などで脳を使うとブドウ糖が消費され、ブドウ糖が不足すると脳の働きは鈍くなってしまいます。脳を正常に働かせるブドウ糖はどの臓器よりも脳で消費されています。

実際にブドウ糖を摂取することで、人間の記憶力を高めたり、注意力や忍耐力などを必要とする作業などで効率がアップすることが研究で証明されており、最近ではブドウ糖のタブレットなども多く登場しています。ブドウ糖と果糖が結合したショ糖が砂糖なので、小腸で消化・吸収されるとブドウ糖単体に分解されて血液中に現れます。甘いお菓子に含まれる砂糖をブドウ糖の代用として会議中に取り入れることで脳に上手くエネルギーを補給することができるようになります。

どんなお菓子が効果的?

会議中のお茶菓子として出す場合には、クッキーやチョコレート、和菓子など会議をしながら軽くつまむことができるものがおすすめです。量は一般的なお茶菓子程度にしましょう。甘いお菓子を食べることで脳の疲労を防ぐことができるのですが、大量に食べてしまうと胃腸に負担がかかり自律神経のバランスが乱れてしまい、お菓子を食べ過ぎることで逆に疲れを招いてしまいます。

脳の疲れを感じたら回復を意識しましょう

脳が疲れてくると、集中力や理解力、思考力や判断力、作業効率、記憶力や表現力、注意力などが低下し、ミスが増えたり、人と上手くコミュニケーションを取ることができなくなったりと、普段の仕事に悪影響を及ぼしてしまいます。ですから、普段から脳の疲れを回復することが大切です。脳を回復することで会議や仕事の効率を高めることができます。
脳の疲れを軽減させる方法は手軽に出来るものが多いので、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。

・目や肩を温める
目や肩を蒸しタオルなどを使って温めることで脳への血流がよくなり、脳の疲労を回復する効果があります。短時間で疲れを取ることができ、最近ではドラッグストアなどで手軽に目や肩、首などを温めることが出来るグッズがあるので使用してみてはいかがでしょうか。

・昼寝をする
お昼休憩などを利用して20分程度の昼寝を取り入れてみましょう。脳だけでなく体もリフレッシュすることができます。なかなか昼寝をする時間が取れない場合には、1分程度目を瞑っているだけでも効果があります。

・軽い運動を取り入れる
オフィスではなかなか体を動かす機会がないという人も多いのではないでしょうか。オフィス内で走ったりしなくても簡単に頭をスッキリとさせる方法がいくつかあります。中でもおすすめなのが、その場で軽くジャンプを行う方法です。数センチ程度でいいので、トントンと飛んでみましょう。

・仕事の進め方を変えてみる
普段、こなしている仕事の進め方も脳の疲労に大きく影響しています。同じ作業を繰り返すことは脳の同じ部分ばかりを使い、早く疲れを感じてしまいます。飽きるのは疲れ始めのサイン。飽きたら他の仕事に切り替えてみましょう。普段の仕事の進め方を工夫することで、脳の疲労を軽減することができます。

普段から質の良い睡眠を心がけて

脳の疲労を回復する方法の中でも最も効果的なのが、睡眠です。人間の脳は睡眠中しか休むことができないので睡眠時間が短かったり、質が下がってしまうと上手く脳の疲労を回復することができなくなってしまいます。会議で疲れた日の夜は、特に睡眠を意識してみましょう。脳の疲労を回復することができる睡眠を意識する際に心がけることは以下の通りです。

・カフェインやアルコールの摂取を控える
・就寝前はパソコンやスマートフォンのモニターを見ない
・夕方以降は夕焼けのようなオレンジ色の光、または間接照明に切り替える
・睡眠時間は最低6時間を保つ

などです。普段の生活を振り返って自分の睡眠の質を見直してみましょう。
普段の睡眠を見直すだけで脳の疲労を効率的に回復して、仕事のパフォーマンスを向上させることができます。

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